Irish harp

 私がハープを弾き始めたのは、2002年頃だったと記憶しています。
アイルランド留学から帰国し、日本で習いました。

今のように弾き語りをするまでには、10年近くかかりました。
恐る恐る、求められるまま弾き語りコンサートをしたのは、ママサークルでのことでした。そこで本当に感動してもらう経験をしたことがきっかけでした。仕事をセーブし生きた時間〜結婚、出産、育児〜そんな日常が響く歌へと導いてくれたようです。

今も、特別に上手ではありません。けれど、歌い手として自身で伴奏できること、そしてこの素朴な音色が私の歌のエゴを取り除いてくれるようで、なくてはならないパートナーです。

これが私のハープです。
Stoney End社のEve(イブ)というハープです。
アイリッシュハープはその小ささからライヤー(千と千尋の…でお馴染み)と混同されますが、ライヤーは竪琴であるのに対し、アイリッシュハープはその名の通り小型のハープです。膝の上に乗せ、抱えて演奏します。私はピアノを弾くので爪がのばせないため指の腹で弾きますが、爪でも弾きます。
ちょうどこの穴のある部分が共鳴させるスペースです。この穴はちょうど抱えたお腹あたりに触れているので心地いい音が体に響きます。Stoney End と書かれており、シリアルナンバーがあります。私の師匠のEveは全然若い番号で、今のEveよりすこし小振りでした。ここはいつの時代もかわらずEveをイブちゃん!と呼ばせてしまう由縁のハートマーク。かわいいです。私のEveはフルレバータイプといって、全ての弦にレバーがついています。レバーを上げることによって半音上げることができます。購入時にフルレバーか無しか様々選べます。一番上の棒部分に専用の機具をはめてチューニングします。ちょうどピアノの調律のようです。Eveは22弦タイプで、音域はG〜g’までです。